保育現場にデジカメを

職場にカメラが一台しかない、もしくは一台もないという園まだ結構あるのではないでしょうか。

 

デジカメがあっても、イベント時用に一台だけあるというように用途が限定されている所も多いようです。自由に使えないという。

 

予算がないから「買えない」とか、備品だから「壊されたら困る」という理由で現場にカメラが出てこないのはもったいないなぁ。

 

写真で子どもの学びをおさえて、それを保護者や地域に向けて発表して子どもの学びを理解してもらったり園の取組についての理解を深めてもらえたらいいと思います。(ドキュメンテーションの有効性ですね)

 

その結果として良い関係が築けて、いらないカメラの寄付がいただけたりもするのではないでしょうか。

 

カメラが現場に「日常的にあること」に慣れると子どもたちはポーズを撮ったりカメラを気にして活動が妨げられることがなくなります。

0歳の時から慣れてしまえばにさっと自然な学びの姿が捉えられたりもします。

 

保育園で使うのには携帯電話についたものではなくて、独立したカメラをオススメします。携帯では、データがうっかり送信される危険があることや、子どもたちが携帯電話では遊べることを知っていたりするので無用のトラブルを防ぐためです。

 

ホコリや衝撃に強いデジカメを用意して、教室に常備して写真を撮るのをオススメします。

(1万円ちょっと出せば、今はなかなか壊れないものがあります。)