表現、アートについて
子どもの時点で、
描く、
歌う、
弾く、
打つ、
書く、
語る、
演じる、
動く、
などの表現活動をやめてしまった、やめざるを得なくなった。
そんな大人の体験談をたくさん聞くにつれ、子どもたちにそういった経験をしない時を過ごしてほしいと思うに至りました。
先生、親の何気ない一言で
「絵を書くことに自信を失った」
「からだを動かすことを恥ずかしいと思うようになった」
「ピアノとは一生縁がなく過ごしたいと思うようになった」
こんなことに思い当たりませんか?
上手い下手という画一的な評価方法ではなく、
自分にあった表現を消去法ではなく選択する形で見つけていけたらどんなに幸せでしょう。
*「表現」活動の再考、再構築
*保育者対象の子どもの「表現」活動について
*素材の研修もあわせて行っております
*土粘土を導入したい場合の研修も承ります
たとえば、
子どもたちの(いわゆる)「表現活動」をどのように捉えるのかを考える、という研修を行います。
様々な考え方がある中でどのように各保育者、各園が子どもと(いわゆる)「表現活動」を捉えるかを捉え直します。
例えば:
クラスの全員が、同じテーマで、同じ色を使って描く
ということにどのような意味を見出しますか?
というような例題から、様々な方向へ話題を持って行き研修を行っていきます。
表現活動にいわゆるという文言をつけているのは、
アートや芸術や美術や表現等様々な文言が入り乱れて使用される中、未就学児(特に0から2歳)までの表現活動が、本当に大人の言うところのアートや芸術なのかというと、そうではないのではないかという思いがあるためこのような表現になっています。