どれだけの園が保育者の勤務中の休憩の保障を真剣に考えているでしょう。
きちんとした規則がないように思うのですが・・。
園独自のルールが有るようで。
例えば、子どもたちがお昼寝で全員寝ている間、同じお部屋にいる(呼吸の確認をしている)先生はその時間も休憩時間とカウントされるとか。
子どもと一緒に昼ごはんを食べている先生は休憩時間がないとか。
お昼ごはんを子どもと一緒に食べるのは、仕事ではないということみたいです。
ずっと子どもと一緒に動きまわって、フルタイムで実質休憩時間無しという園もあるそうです。(話を聞くと、意外と多いです。当事者たちにはそれが当たり前という認識のようです。)
こういうのは本当にどうにかならないですかね。
行政にもしっかりとルール化をして欲しいですし、園にも守って欲しいですし、先生たちも自分たちのことを守って欲しいです。
休憩時間は、身体を休めるだけではなくて、精神も休めて欲しいですから、「子どもが側にいない」という状況を作れるのが望ましいと思います。子どもが好きだからずっと一緒でもいい、ということではなくて、気づかない疲労や緊張がありますから、頼むから休んで下さい、というのが私が園長や主任だったら希望するところなのですが‥‥‥。
時間がない!と休憩時間に仕事をすることがあるのは理解しても、せめてその仕事が書類処理などの事務仕事であって欲しいです。
保育者の数が足りないとか、理由はいろいろあるのでしょうけれども、貴重な労働者としての保育者という側面を忘れないで欲しいです。
休憩を回すために子どもたちを無理矢理押さえつけて寝かせるというのは本末転倒なんですけどね。
保育の世界の不思議はたくさんあります。
少しでも知ってもらって変えていけたらいいです。
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