子どもが幼少期に「やりたいことをできるように」とよくいわれますけれど、本当に幼い子たちがしているのは「やりたいこと」というよりは「やらねばならぬこと」であり「やらざるを得ない事」でもあるように思います。
衝動、というか生来もった好奇心がつき動かす活動といいますか。
なめる、さわる。みる。
穴があったら覗く、指を入れる。
掘る、埋める。
出す。
「あ~~」と言ってみる。などなど
感覚を試すような行為も多いです。
そういった行動は「やりたい」というよりも、「私はこれをするようにプログラムされている」というようなこと。
細かい言葉の使い方かもしれないけれども。
この、「やらねばならぬこと」をしっかりとやる時間を設けてほしいと思います。ともすると「汚い」というような理由で行為前に止められることが多いかもしれないですが、大切なことです。
こうして自分を取り囲む世界を知っていくのですから〜!
どうしてもそれをすることを容認することができない場合にも怒るのではなくて共感は示してあげて欲しいなと思います。
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